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外来生物 (アライグマ・ヌートリア・ハクビシン)


生息情報

 ヌートリアは1980年代以降、アライグマについては1990年代後半より急激に分布が拡大しており、現在では県内の広い範囲に分布しているものと考えられる。ハクビシンについては県内での生息が確認されているものの、生息状況については不明な点が多い。

被害状況

 3種の中では、アライグマの被害がもっとも深刻であり、イノシシ、シカに次ぐ農業被害を引き起こしている。現在も分布拡大中であることから、今後も被害が拡大・深刻化していくことが懸念されている。イチゴ、スイカ、トウモロコシ、ブドウなどの農作物被害を及ぼすだけでなく、人家内へも侵入しねぐらにするため、衛生上の問題も生じている。

対策

 アライグマとヌートリアについては特定外来生物であることから、外来生物法に基づく計画的な防除を行う必要がある。侵入初期時点における地域からの排除が重要になる。

資料

獣種別被害防止パンフレット(アライグマ) (PDF形式)
兵庫県におけるアライグマの現状 全編PDF形式・19,964KB)





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